
どうでもいい疑問ですが、任天堂の歴代据え置きハードの速度を比較してみました。CPUの種類が違うので単純に比較できるもんじゃないんですけど…
| ファミリーコンピューター |
ファミコン(ファミリーコンピューター)が発売されたのは、1983年7月。ファミコンは当時の家庭用ゲーム機としては、それなりに高性能な部類でした。そのファミコンの中央演算処理装置(CPU)は、6502をベースとしたカスタムチップで、処理速度は1.79MHz。
当時、ポピュラーだったCPUにZ80がありましたが、その多くが3.58MHz動作だったので、ファミコンのCPUは決して速いCPUではありませんでした。ただし、6502は、ゲーム向けの処理を行うのを得意としていたため、Z80と比べても遜色なく、なかなか頑張っているCPUでした。
| スーパーファミコン |
さて、1990年11月には、スーパーファミコンが発売されます。キャラクターのカラーもたくさん使えるようになり、回転や拡大縮小などのエフェクトも使えるようになりました。
スーパーファミコンに搭載されたCPUは「5A22
65C816互換」、動作速度は、最高で3.58MHz。余談ですが、その昔、MC68000互換と聞いた覚えがあったけど、どうやら違うようで…。
周波数だけ比べれば、ファミコンの2倍。ただし、CPU内部の性能も上がっているため、2倍以上の性能があるでしょう。
| NINTENDO64 |
さて、次に発売されたのは1996年6月、NINTENDO64(ニンテンドウ64)。これまでのゲーム機にはない、ポリゴンと呼ばれるグラフィック機能を搭載し、リアルな3D画像を得意としていました。
CPUは「VR4300」の93.75MHz。急激にCPUの処理速度が上がってはいるのですが、ポリゴンなどの3次元の処理を行うため、CPUの性能は、これまでとは桁違いに大きく要求されました。
スーパーファミコンからは単純計算で25倍、ファミコンからは約50倍。ゲーム機も、かなり高性能になってきました。
| ニンテンドーゲームキューブ |
続いて2001年9月に発売されたのはゲームキューブ。これまでのカセット(カートリッジ)に代わり、任天堂では初めて、光ディスクを使ったソフト供給を行ったのも大きな特徴です。
CPU性能は、これまた大きく飛躍し、「Power
PC Gekko」の485MHz。NINTENDO64と比べても5倍、スーパーファミコンからだと135倍、ファミコンからは、実に270倍。そんなにすごくなってたって知ってました?(笑)
| Wii |
そして2006年12月発売のWiiです。Wiiは皆さんおなじみ、Wiiリモコンによる直感的な操作が特徴。ネットワークコンテンツにも力を入れていて、過去のゲーム機のゲームの多くがそのまま遊べます。実は、この過去のゲーム機がそのまま遊べるのも、Wiiが高性能なおかげなんですよね。
WiiのCPUは、「Power
PC Broadway」。動作周波数は729MHz。NINTENDO64からゲームキューブの時ほどの進化はありませんが、任天堂は性能を上げる事よりもあえて、小型化、低価格化を目指したとの事です。
最後に、それぞれのゲーム機の性能を表で見比べて見ましょう。
| 発売日 | 名称 | CPU速度 | ファミコンから |
| 1983年7月 | ファミコン(ファミリーコンピューター) | 1.79MHz | 1倍 |
| 1990年11月 | スーパーファミコン | 3.58MHz | 2倍 |
| 1996年6月 | NINTENDO64 | 93.75MHz | 50倍 |
| 2001年9月 | ニンテンドーゲームキューブ | 485MHz | 270倍 |
| 2006年12月 | Wii | 729MHz | 400倍 |
結論。ゲーム機は約25年で「400倍」速くなった!… いえいえ、処理速度が速くなっても遊ぶゲームの進行速度は速くなってないので安心してくださいね(笑)
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