2008年04月18日


手持ちPCでも地デジ番組が録画、再生できるビデオキャプチャ、本日予約開始



「やっと」と言うのが正直な感想ではありますが、自作パソコンや、デジタル放送の試聴、録画機能のないパソコンでも、地上デジタル放送の録画や試聴ができる「USBビデオキャプチャ」と、「PCIボードタイプのビデオキャプチャ」が、本日、予約販売開始になりました。


 
  なぜ今頃発売なの?

デジタル放送が始まってからかなりの時間が経っています。なぜ、こんなに遅くなったのかと言うと、パソコン上でB-CASカードの仕組みを搭載した製品を販売することが禁止されていたからなのです。B-CASカードは、デジタル放送の不正コピー防止などを目的にしたICカードで、これがないとデジタル放送を受信する事が出来ません。

そんな中、つい先日、パソコン関連製品でもB-CASカードを搭載した製品を販売できるガイドラインが決まり、今回早速の製品販売となったわけです。なので、メーカーとしてはすでに製品を用意して待ち望んでいたと言う感じです。


  基本機能は搭載。今後の課題も…

さて、このビデオキャプチャをお手持ちのパソコンにつなげると、何ができるのでしょうか? 出来る事もありますが、できない事もあります。

まず、地上デジタル放送の試聴と録画がパソコン上で可能になります。付属のソフトでEPG(電子番組表)による録画予約も可能です。

録画する際は、デジタル放送をストリーミングデータのまま保存するだけでなく、内蔵のハードウェアエンコーダーによってDVD画質に落としてから取り込む事も可能です。そのため、CPU負荷を押さえ、ある程度までなら低スペックなパソコンでも試聴、録画が可能との事です。

ただし、録画した番組は、録画を行ったパソコンとビデオキャプチャの組み合わせでしか再生できません。これはデジタル放送録画のガイドラインと暗号化により、どうしてもそうなってしまうようです。また、録画元のデータは消えてしまいますが、DVDやBlue-ray(ブルーレイ)ディスクに番組を移動する事は可能です。今年開始予定のダビング10にも対応予定だそうです。


  2種類のタイプを発売

さて、発売されるのはUSBタイプと、パソコン本体に内蔵するPCIボード(PCIカード)タイプの2種類。USBタイプは接続が手軽でノートPCなどでも使用できるメリットがありますが、Blue-rayにムーブする機能が省かれています。DVDにはPCIボード版と同じく、SD画質(通常のDVD並みの画質)に変更する事でムーブが可能です。

注意点として、どちらのタイプでもハイビジョン画質で試聴する場合は、著作権保護のため、HDCPに対応したディスプレイとビデオカードが必要な事です。お手持ちのディスプレイやビデオカードが対応かどうかしっかりご確認の上お買い求めくださいね。(ややこしいなぁ…(><))

発売はいずれも5月中旬となっていて、ソフマップのオンラインショップでは、本日より予約販売を開始しています。初回どれだけ出荷されるかわかりませんが、早々の売り切れも予想されますので、気になる方はお早めにどうぞ。


【広告】 2つのタイプで予約受付開始。


BUFFALO DT-H50/PCI(PCI対応)
自作パソコンユーザーにはPCIボードがおすすめ。


BUFFALO DT-H30/U2(USB2.0対応)
ノートPCや小型PCをご利用の場合はこちらをどうぞ。


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