
任天堂次世代ゲーム機「Wii」の公式発表会のまとめ記事、第5回は、Wiiの最大とも言える特徴「Wiiリモコン」についてご紹介いたします。Wiiリモコンによって、果たしてWiiはゲーム業界に革命を起こす事ができるのでしょうか?
任天堂「Wii」の詳細、概要については、ハードウェア編をご覧下さい。
任天堂Wii公式発表!【ハードウェア編】
| Wiiリモコンに代表されるWiiのコントローラー |
Wiiが他のゲーム機に比べて何が特殊かと言えば、まず、コントローラーがあげられると思います。Wiiのコントローラーにはいくつが種類があって、標準添付の「Wiiリモコン」、「ヌンチャク」、それから別売の「クラシックコントローラ」があります。
Wiiリモコンは単体で、他のコントローラーはWiiリモコンに接続して使用します。Wiiリモコンは無線(ワイヤレス)ですから、どのコントローラーを使う場合でも、好きな場所から使えて、コードもごちゃごちゃにならなくて良さそうです。
さて、それぞれのコントローラーは役目が違うのでひとつずつ詳しくご紹介します。
| Wiiリモコンの特徴と使用法 |
Wiiリモコンは、名前の通り、テレビなどのリモコンに似たコントローラー。Wiiのメインコントローラーでもあり、Wiiのメニュー画面や「Wiiチャンネル」の機能などは、このリモコン型コントローラーひとつで操作できます。
任天堂Wii公式発表!【Wiiチャンネル編】
リモコン型と言っても、普通のリモコンのように赤外線通信ではなく、電波による通信なので、操作時にリモコンを受信部に向ける必要はありませんし、また、Wii本体との間に多少の障害物などがあっても操作ができます。
Wiiリモコンは、ただ単にリモコンの形をしていると言うだけではなく、様々な特徴や機能があります。まず、「ポインター機能」と「モーションセンサー」についてご説明します。
| モーションセンサーとポインター機能がゲームを変える? |
モーションセンサーは、簡単に言うと、リモコンの傾きを検出する装置。リモコンが水平なら「水平ですよ」と言う信号が、傾いていたら「これぐらい傾いていますよ」と言う信号がWii本体に伝わります。これにより、ボタンを全く押さずとも、リモコンを傾けるだけで遊べるゲームが登場してきます。
例えば、カーレースのようなゲームでは、リモコンを両手で横向きに持ち、傾きをハンドルの傾斜ととらえて操作する事ができるようになります。もちろん、傾け具合によって、微妙なハンドル操作もできます。
また、テニスや野球、ゴルフなどのゲームでは、リモコンをラケットやバット、ゴルフクラブに見立てて持ち、ゲームに合わせてタイミングよくスイングする事で、本物さながらの操作感でゲームを楽しむ事ができます。ボタンを使わない操作なので、あまりゲームになじみのない方でも、直感的で親しみやすいのではないかと思います。
同様に、剣を振って敵と戦うようなゲームでは、リモコンを剣に見立てて操作します。手がすべっても危なくないように、Wiiリモコンには、手首にひっかけるストラップが付属しています。
もうひとつ、ポインターの方は、リモコンの先端がテレビ画面上のどこを指しているかを検出できる機能です。メニュー画面などでは、画面に表示されたボタンなどを直接指し示して選ぶ事ができます。
場面によっては、パソコンのマウスポインターのような物も現れますから、パソコンにも似た操作感が再現できます。ただ、マウス操作などに比べても、画面を直接指し示すだけと言う点、これもまた直感的な操作なので、どなたにも使いやすそうです。Wiiは家族みんなに使ってもらいたい、と言う任天堂のコンセプトがWiiリモコンからもたくさんうかがう事ができます。
| ゲームを盛り上げる工夫は他にも |
Wiiリモコンには、まだまだ仕掛けがあります。まず、振動機能。携帯電話のバイブレーション機能と同様の振動を伝えるための機能です。
例えば野球ゲームなどでは、バットにボールが触れた瞬間に、レースゲームなどでは障害物にぶつかった時など、ゲームに連動して振動が手に伝わるなど、ゲームの臨場感を盛り上げます。
もうひとつ別の機能でおもしろいのは、Wiiリモコンの中に小さなスピーカーを内蔵している事です。テレビからの音声だけでなく、ここから独立した効果音を出す事ができます。
剣を使って戦うゲームでは、剣と剣がぶつかる音を鳴らしたり、テニスゲームでは、ボールを打ち返した瞬間の音をテレビからではなく、リモコンから出す事ができます。すぐそばで音がなるので、奥行き感も出て、ゲームをさらにおもしろく楽しめそうです。
| Wiiリモコンに接続するヌンチャク |
ヌンチャクは、Wiiリモコンに接続して使う拡張コントローラーです。接続して両手でそれぞれを握り、真中に短いコードがつながっている見た目がまさに「ヌンチャク」と言う事でこの名前が付きました。
ヌンチャクの方には、ゲームキューブやニンテンドウ64など、従来のゲーム機にもあった、スティック型のアナログコントローラーが1つ付いています。一部のゲームでは、このヌンチャクとリモコンを同時に操作して遊びます。
発売予定の「スーパーマリオギャラクシー」や「ゼルダの伝説トワイライトプリンセス」などは、このヌンチャク状態で操作します。キャラクターの移動をアナログスティックで行い、剣の操作などをリモコンで行うと言った感じです。少し、操作が複雑になるので、ある程度ゲームに親しんでいる人向けのコントローラーと言えるでしょう。
実は、このヌンチャクにもモーションセンサーが内蔵されています。両手のコントローラーがそれぞれ傾きを検出できる事になりますが、…どんな操作になるのか想像がつきませんね(笑)
| 懐かしのゲームを楽しむクラシックコントローラ |
Wiiは、過去のゲーム機のゲームを遊ぶ事ができる「バーチャルコンソール」と言う機能もあります。このバーチャルコンソールで遊ぶ時に必要になるのが、「クラシックコントローラ(別売)」です。
任天堂Wii公式発表!【バーチャルコンソール編】
形状は、ゲームキューブのコントローラーに近い物で、2本のアナログスティック、十字コントローラーの他、とてつもなくたくさんのボタンがついています(笑)
このコントローラーを使う事で、昔ながらのゲームもしっかりと楽しむ事ができます。ただ、バーチャルコンソールの中でも、ファミコン(ファミリーコンピューター)ソフトは、Wiiリモコンを横にもってそのまま遊ぶ事もできるそうです。
| Wii発表会のまとめ、これで終わり?? |
今まで5回にわたって、Wiiの最終仕様についてお伝えしてきましたが、今回でWiiの要、Wiiリモコンについての説明も終わりました。
…でも、Wiiって、これで終わりじゃなさそうです。発表会では、色々な新情報も飛び出しましたが、まだたくさん謎が残されているではありませんか!?
と言うわけで、次回は、発表会のまとめとして、番外編、「Wiiの残された謎」について検証してみたいと思います。
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