2006年09月12日


ファミコン再来の予感…【Wii】

ここに来て、ちょっとずつ盛り上がりを見せている任天堂次世代ゲーム機「Wii」。公式発表もいよいよあさってとせまり、発売までのカウントダウンが始まっている感じです。Wiiは全く新しいコンセプトから生まれるゲームマシン。でも、それでいて実は、今日のゲームブームの原点「ファミリーコンピューター」に通じる物があるのではないかと思うのです。


今日は少し古い話をしてみます。いえいえ、いちおう最新ゲーム機「Wii」の話なのですけどね(笑)


  ファミコンって知っていますか?

皆さんは「ファミコン」をご存知ですか?最近の若い方にはファミコンを知らない人が多いそうです。すごろーも歳をとりました(笑) また、知っていても、ファミコン=ゲーム機という解釈の方もいらっしゃいますし、ファミコン=スーパーファミコンという認識の方もいらっしゃいます。

正確には、ファミコン=ファミリーコンピューター。ニンテンドーDSでおなじみの任天堂が1983年に発売した家庭用テレビゲーム機のことです。当時の価格で14,800円。他のテレビゲーム機は2万円、3万円以上するものも多かったため、性能を考えればとても破格値でした。

ファミコンの特徴は、その鮮やかなカラー表現と、音の良さ。当時のゲーム機は、何万円もするものでも、キャラクターひとつに一色しか表現できない物も多かった中、ファミコンは非常に綺麗な中間色が表現でき、見た目のインパクトもとても強力で、またたくまに大ヒット商品となりました。

さて、ファミコンが大ヒットした理由のなかには、性能の良さ、価格の安さももちろんあったでしょうが、もっと大きな要因がありました。それは、ファミコンの設計思想や、良質なソフトです。


  ファミコン、その名の通りの設計思想

ファミコンはファミリーコンピュータの略です。直訳してしまえば、家族のコンピューターと言ったところで、ファミコンには名前の通りの設計思想がありました。

家族の誰もが楽しめるゲーム機、いや、おそらく任天堂はこの頃からファミコンをゲーム機として開発していないと思います。目指すところは名前の通り家族のコンピューターで、家族みんながそろって楽しめるエンターテインメントマシンを作りたかったのだと思います。

その証拠に、発売されたソフトも、通常のゲームの他、お父さんにも楽しめそうな麻雀、ゴルフ、お子様に役立つ、算数遊び、英語遊びなど様々で、ゲームという枠にとらわれない色々なジャンルの良質ソフトをそろえる事で、普及を図ったようです。株式トレードソフトなんかも出ましたね(笑)

さて、「Wii」と言う名前には英語の「We」とかけている意味もあるそうです。「We」は、私達。Wiiもファミコン同様にみんなが集まって楽しめる機械を目指している事がわかります。


  機能デザインと操作性

ファミコンは、コンパクトでシンプルな本体デザインも人気の秘密でしょう。特にコントローラーは、当時のゲーム機の中でも桁違いの操作性の良さ。ボタン配置などもシンプルでわかりやすく、誰の手にもフィットする薄型デザインなど非常に優れた物でした。

一方、Wii。特徴をあげれば色々とあるのですが、何より大きな特徴は、リモコン型のコントローラー。ゲーム機が進化して新しくなるたびにボタン数などが増え、複雑化していた路線をあえて外し、ボタンの数は少なく、形もシンプルにまとめています。このリモコン型というところにも誰にも親しみやすくと言う設計思想があるようです。

Wiiリモコン

このコントローラー、通称「Wiiリモコン」は、画面上を指し示すポインター機能や、リモコン自体を例えばテニスのラケットのように振ることで操作ができる「傾き・モーションセンサー」などが搭載されています。単にボタンが少なくなっただけでなく、今までと全く違った方法でゲームを操作できるのも最大の特徴です。家族の誰もが楽しめるよう、さらに直感的な操作感を目指します。


  ニンテンドーDSの成功をステップに

今、携帯ゲーム機の「ニンテンドーDS」は、そのファミコンを越えてしまう勢いで普及しています。毎週15〜20万台が出荷されているにも関わらず、ほとんどのお店で当日〜翌日に完売してしまいます。

ニンテンドーDSの大ヒットには、やはりファミコンに似た思想が隠れています。DSで大ヒットしたソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」と続編「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」では、ゲームを楽しむ年齢層をシニアにまで拡大。発売日ではなく、敬老の日に需要のピークを迎えると言うゲームソフト史上始まって以来の売れ方をしたソフトです。



もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング(Amazon)
脳を鍛える大人のDSトレーニング(Amazon)

このソフトのヒットの裏にも、タッチペンやマイクだけで遊べる簡単さと言う、「みんなが楽しめる」と言う要素が強く出ていると思います。ボタンがたくさんあるゲーム機は、やはりゲーム上級者以外には遊ぶのが難しいものですから…。

DSでは他にも、発売初日で50万本を売り上げた空前の大ヒット作「Newスーパーマリオブラザーズ」があります。マリオシリーズの最新作ながら、一番、ファミコン版の初代スーパーマリオに近い作品です。ここにも、任天堂の原点回帰への思想が現れていると思います。複雑でとっつきにくく進化してしまったゲームから、シンプルでそれでいて、基本の楽しさを追求した作品へ…。Newマリオは発売から4ヶ月ほどがすぎた今でも毎週5万本以上が売れつづけています。


Newスーパーマリオブラザーズ(Amazon)

Wiiのソフトも、このDS成功のラインをなぞり、さらにおし進めていくようです。先に紹介した3つのソフトは、いずれも「タッチジェネレーション」シリーズと呼ばれ、初めてゲームに触れる方にも優しい作りを追求しているものです。Wiiでも、このタッチジェネレーションに相当するソフトの開発が進められているそうです。

ニンテンドーDS Lite販売開始が音でわかる!普段お使いのブラウザで表示しておくだけで、入荷数の多いオンラインショップ数店舗のリアルタイムな在庫がわかります。過去の販売データや購入のコツなども掲載していますよ。

スゴブロク・スクラップ 「DSアラーム」
スゴブロク・スクラップ DSアラーム



  Wiiの発表はもうすぐ。お店で体験できるのも間近?

任天堂の新しいゲーム機「Wii」は、あさって14日にも公式発表があるようです。発売日は、今年中との事ですが、案外早くに発売されるかもしれません。お値段は、25,000円以下で、19,800円との情報もあります。今回は触れませんでしたが、実はこのWii、ファミコンゲームもダウンロード購入で遊べるんです。ファミコンゲームは名作が多いですから、それだけでも楽しみですね♪

さて、すごろーも非常に楽しみにしているこの機械。あの頃のファミコンのように、新作ソフトの発売日にわくわくしながらゲームソフトを買いに行きたいものです(笑) Wiiに関して、新しい情報は入り次第お伝えする予定です(^^)


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